こんにちは!もす(@takamos_couple)です。
今日は宅浪をへて旧帝大に合格した私の宅浪の1年間でかかった費用をまとめました。
参考になれば嬉しいです。
宅浪でかかった費用
私が宅浪していた一年間(2017年)でかかった費用はこちら。
項目 | 内訳 | 費用 |
---|---|---|
教材費 | スタディサプリ Z会 (難関国立大コース英語・数学) 参考書 | ¥21,780 ¥94,280 ¥7,000 |
書籍代 | 蛍雪時代 (定期購読) | ¥10,000 |
模試代 | ¥42,000 | |
交通費 | 電車代 | ¥20,000 |
交際費 | カフェ代, 友人との食事代 | ¥12,000 |
受験費 | センター 国立前期・後期 | ¥18,800 ¥34,000 |
旅費(二人分) | 飛行機代 電車代 ホテル代 | ¥50,000 ¥10,000 ¥50,000 |
合計 | ¥369,860 |
もすはありがたいことに、宅浪でかかった費用はバイトはせず母に払ってもらいました。
宅浪をすると決めたとき、何にどのくらいお金がかかるか、節約できることはないかをノートにまとめて、母親にスタバでプレゼンしたのを覚えています。
逆に母親からは月に何円まで出せる、と説明してもらいました。
ちなみに合格後も入学金と前期分の授業料、一人暮らしをするならその初期費用が必要になるので、早めに話し合っておくことをおすすめします。
ここからは宅浪にかかるお金のうち、節約できるところと節約しなかったところを詳しく解説していきます!
節約したところ
教材費
受験勉強に使う教材は、一科目ごとに参考書一冊、問題集一冊で十分だと思います。
本屋さんにいって、参考書コーナーに行くといー-っぱい参考書があって、もしかしたらこっちの参考書のほうがいいかもしれない……ってなるけど、買わなくていい!!
一冊をやりきるほうがずっと勉強になります。
たくさんの参考書、レビューを読むと「最良の参考書で勉強しなきゃ落ちる」って思っちゃうけど、大学受験で出題される範囲は決められているんだから気にしなくてよろしい。
ちなみにもす(理系)の使った参考書はこちら。
使う参考書は先輩のオススメを聞いて、実際に自分で読んで吟味して決めました。
現役時代から買い足したのは大学への数学とハッと目覚める確率だけですね。あとはスタディサプリとZ会。
買いすぎちゃったよ~って人はすぐメリカリで売っちゃえばいいです。受験関係のモノはすぐ売れるので。
受験料
もすは滑り止めの大学は受けませんでした。
受けたのは本命大学の前期・後期のみです。
というのも、現役時代に「周りの友達が受けているから」「練習も大事だから」となんとな~く慶応受けて普通に落ちたから。
この経験から、なんとなく受験するのはお金と時間とMPの無駄だなと学びました。(お母さんゴメン)
仮に慶応受かっても、経済状況的に通えないからますます無駄……。
もし本当に練習したいのなら防衛大がおすすめです。受験日タダで英語・数学の試験が受けられます。
旅費
もすは受験のため+一人暮らしの部屋の仮契約をするために母とふたりで北海道に行きました。
二次試験のために大学側が旅行会社と提携してツアーを組んでるところがありますが、普通に自分たちで手配したほうが安いです。
現役時代にパッケージを利用して、浪人時代は自分で手配しましたが、5万円ほど安くなりました。
¥162,000➡¥110,000になったよ
ただ、パッケージには大学生のガイドや交流会などが含まれていることもあり、受ける大学に知り合いがいない人で不安な受験生ならパッケージでもいいかなと思います。
節約しなかったところ
交際費
宅浪は予備校に通うのと比べて、モチベーションの維持が難しいと言われています。
その理由が人と会う頻度が少ない、寂しくなりがちということです。
もすは予備校に行かない代わりに、一週間に一回ちょっと遠くの図書館に電車で通うことにしていました。
いつもとは違う場所で勉強することで気分転換をする、そのついでに予備校に通う友人とおしゃべりをしてストレス解消をするためです。
交通費は一回500円程度で、ランチに行ったりカフェに行くと1500円くらい。
宅浪生は電車の定期を学割で買えないのが辛いよね……
削ろうと思えば削れる項目ですが、ストレスで発狂しないための投資だと思って親に甘えておりました。
書籍代
同じく、モチベのためということで大学受験雑誌「蛍雪時代」を一年間定期購読していました。
蛍雪時代は大学受験のハウツー、傾向と対策、ちょっとしたコラムなどが載っています。大学生の生活やキャンパスガイド、食堂紹介など、大学に合格したら……という楽しい想像が駆り立てられる企画もあり、やる気のないときに読んでました。
年間で10,000円の出費ですが、実はアンケートやハガキを送ることで謝礼金(500円~1000円程度)を貰えるし、たまに自分の投書が採用されてニヤニヤできます。
しかもここだけの話、応募者プレゼントキャンペーンに応募したら10000円分の図書カードが当たったので、もすの場合お金が増えました(笑)
スタディサプリ+αで十分
もすは宅浪をすると決めたとき、経済的事情で予備校に通えないのが不安で、すごく不利に感じていました。
そんな宅浪生に全力でおすすめしたいのが、スタディサプリ大学受験講座 です!
スタディサプリはリクルートが提供するオンライン学習サービスで、大学受験講座はそのひとつです。
スタディサプリのよさはなんといっても安さと質の高さ。
12ヶ月一括払いなら一ヶ月あたり1815円、一年間で(!)21780円で配信されているすべての授業とテキストが利用できます。入会金や年会費はありません。
共通テスト対策から志望校別講座まで全部含まれているので、特別な講座を受けるために追加料金がかかる……なんてことがありません!
テキストは別途購入することもできますが、ダウンロードすればスマホで見るなり自分で印刷なりできます。
また、安いだけでなく授業が本当にわかりやすいです。受験勉強のプロたちが熱く語ってくれるので、モチベも上がります。
もすはあまたある講座の中でも、英語講座(関正夫先生、肘井学先生)、化学講座(坂田薫先生)、地理講座(鈴木達人先生)にめっちゃくちゃお世話になりました!!
先生たちの小話が面白くて好きだったなあ
また、授業の動画は0.5~2倍速が選択できるので、自分に合ったペースで・何度でも授業を受けることができます。
結果的にもすはスタディサプリとZ会の添削のみで当時のセンター試験で88%の点数を取り、旧帝大に合格しました。
2週間無料体験ができるので、気になった人は試してみてください!
まとめ
今回は宅浪にかかるお金と、宅浪にはスタディサプリが質・コスパともにオススメという話をしました。
宅浪って本当に大変だし寂しい。だからこそ、合格したときの喜びは一段と大きいです!
ほかにも受験関係の記事・TOEIC対策の記事なども書いているのでぜひ見てみてください。
それでは!
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