こんにちは、ミニマリストのもす(@takamos_couple)です。
今日は私が電子書籍リーダーkindleで何回も読み直しているお気に入りの本についてご紹介します!
kindleの新たなメリット
amazonが運営する電子書籍サービスkindleや、朗読サービスAudibleで日々読書している人も多いのではないでしょうか?
特にkindle専用電子書籍リーダー「kindle paperwhite」(他にもkindle, kindle oasisなどあります)はamazonユーザーにとってはマストなアイテムとして愛用者が増えています。私ももちろん愛用中!
有名で人気なサービスなのでそのメリットは多くの人がブログやSNSであげているので今回は割愛しますが、このコロナ渦においてkindleの新しいメリットが見えました。
それは「清潔が保てること」!
私は普段、図書館で借りた本を読むことが多いのですが、やはり不特定多数の人が触った本を読むときは少し気を遣うというか、心配しながら本を読むことになってしまい読書に没頭しづらくなってきました。
そんな中kindle paperwhiteは自分しか触らない・防水なのでアルコール消毒可能という面で安心して読書ができると気付きました!
お風呂に入ったあともリラックスしながらkindleで読書を楽しんで、そのままベッドに入って就寝コースが私の夜のルーティンとなっています。
お気に入りの本
電子書籍は勉強のための読書というよりかは、寝る前のリラックスタイムのための読書として楽しむ用途にぴったりなので、基本的にゆるい本が多いです。
ビジネス書や自己啓発本は紙の本で読んだほうが頭に残りやすいので、図書館で時間を決めて読んでます。
ライフスタイル
ぼくたちに、もうモノは必要ない。/佐々木典士著
ミニマリストのバイブル!!この本を読んでミニマリストになった人は私たちだけではないでしょう。
元汚部屋出身のミニマリストという共通点もあり、書かれていることに共感しっぱなしです。モノを捨てただけで人生が変わった、という一見スピリチュアルにも感じる文の意味がちゃんとわかります。
ミニマリストはその名の通り「最小限のモノしか持たない人」なので、ミニマリストじゃない人から見たらストイックな印象をもたれるような、ちょっと厳しい言い方しそうと思われがちですが、佐々木さんの語り口調は柔らかくて落ち着きます。ミニマリストになってみようかな~とふわふわと自ら進んでいってしまう魅力的な文章です。
年収90万円で東京ハッピーライフ/大原扁理著
辛いこと(就活とか研究とか)があると読む本No.1!!
20代で隠居生活に入った大原扁理さんのライフスタイルがまるっとまとまった本です。食事から服、住まい、社会の中でどう立ち回るか、というか自分を見つめなおすのが大事だよ~ってこれまた優しく促してくれる文章です。
あ~自分のことちゃんと見てあげられてないなあと疲れた自分をちゃんと大事にしよう、と優しくなれます。
しないことリスト/pha著
これまた最近忙しくて狂いそう~~!!ってときに読む本。
日本一有名なニート、京大卒のphaさんのとにかく「しないこと」がまとまった本です。
職場や研究室など、狭いコミュニティに属していると狭くなる視野に気付かず、認知がどんどんゆがんでいくんですが、この本を読むとそんな悩みを俯瞰して見つめることができます。
肩の力を抜いて、死なないように生きていればいいんじゃない?と語りかけられる感じがして、たまに読んでは心にギュギュウと絞められた帯をゆるめています。
阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし/阿佐ヶ谷姉妹著
女芸人・阿佐ヶ谷姉妹のゆる~~いエッセイです。
二人暮らしをするふたりが交代でエッセイをつづっているのですが、もう文章が面白い。語彙とか言葉遣いにいちいち笑っちゃう。
大きな事件や、人生の転機がドン!!と起こるといった派手さは全然なくて、淡々と女性ふたりが紡いでく生活や周りの人との交流が描かれていてほっとします。
漫画・コミックエッセイ
ゴールデンカムイ/野田サトル
北海道を舞台にした強い男と強い女の金塊強奪ドタバタバトル漫画です。
現在連載中で最終章に入り激熱な漫画のひとつ、私は単行本派なのでTwitterなどではネタバレを見ないように細心の注意を払っています……。
クセが強すぎる登場人物がどんどん出てきてはバタバタ死んでいきます。ギャグ・暴力・下ネタ満載、シリアス展開とギャグパートの温度差でグッピーが死にます。
実家にいる母もハマっていて紙媒体でも電子書籍でも全巻そろってます。いつ読んでも面白い。
青野くんに触りたいから死にたい/椎名うみ著
奇才・椎名うみさんの初の連載コミックス!!!
付き合って2週間で彼氏が交通事故で死んだ。彼女のもとに幽霊となった彼氏が現れて、というのがあらすじです。
椎名うみさんの特長は心理描写!!とにかく表情などの表現が奇抜でそこから感じる感情がとても鮮やかです。
シュールなギャグパートと割と心理的にガチで怖いホラーパートの温度差で風邪をひく。
果ての星通信/メノタ著
SFの設定・作りこみが細かい!!裏表紙などの架空の自伝や伝説の文章をよんでいるだけで楽しい……。
ロシアの青年マルコが突然宇宙の果てに飛ばされて、星を作る任務や友人たちに奔走した10年間を描いた物語です。宇宙の設定から各宇宙人の設定、SFなのにのほほんとした雰囲気が魅力的。
全5巻と揃えやすいのもいいところ。
ねえ、ぴよちゃん/青沼貴子著
心優しい小学生のぴよちゃんとその家族、友達がおりなす日常4コマ漫画。
一時期Twitterで話題になってましたよね!私もそのツイートを見て買いました。ひみこちゃんが可愛すぎるんだなあ……。
実はまだ1,2,4巻しか揃えられていません。もともとカラー版のコミックエッセイなのでちょっとお値段が張るんだよね~~。
少しずつ買い足しては繰り返し読んでます。もともと新聞で連載してるとのことで、リラックスしたいときにはぴったりの4コマ漫画です。
やめてみた。シリーズ/わたなべぽん著
kindleベストセラーのひとつ、わたなべぽんさんのミニマリズム実践本!(本文にミニマリズムの文字は出てきませんが)
とにかく生活の中でいらないモノ・コトをやめてみよう!という内容で、炊飯器にはじまり人間関係のことまでかなりミニマリストにはなじみ深い内容が可愛いイラスト・漫画で描かれてて楽しい!
シリーズ3作とも面白い。実は手作り石鹸を作るきっかけにもなった本です。
小説
たゆたえども沈まず/原田マハ著
最近ハマった原田マハさん(回文みたいになった)、美術界の「事実」と架空の「物語」を折り合わせたストーリーでガッチリ心をつかまれました。
でっかいどんでんがえしがドーーン!!ではなくて、じわじわと形勢逆転するような描写でスカッというよりかはゾクゾクします。
美術が好きな人におすすめの作家さんです。ほかの小説もこれから読んでいくの楽しみ~~!!
終わりなき夜に生まれつく/アガサ・クリスティー著
ミステリーの女王アガサクリスティー!!その中でも好きなのがこの作品。
タイトル良すぎませんか……原題は「Endless Night」、翻訳かっこよすぎ~~~
アガサクリスティーは翻訳が私好みなのか他の外国人作家の本に比べてもすごく読みやすく感じます。事件が起きるまでの「いつだれが死ぬんだ……」のハラハラも、犯人がわかるまでの過程も、わかってからも全部面白いのスゴイな。
愛妻日記/重松清著
いきなり18禁官能小説失礼します!!
始めて読んだ官能小説でこれがも~~おもしろくて……30代~40代の熟れた夫婦の愛欲にまつわる短編が5編つづられているのですが全部面白い。
ただ、はじめて読んだ官能小説にこれはおすすめできません。今のところこれ以上面白い官能小説に出会えていないからです……。
重松清さんもっと官能小説書いて……
ヘルスケア
最高の体調/鈴木拓著
私の生活の基準は大体この本から学びました!進化学を根拠とした健康的な生活・精神に特化した本です。
観葉植物を買ったり、発酵食品を摂るようになったり(納豆を20年ぶりに克服しました~!!)、散歩をしたり、運動したり様々なモチベーションに繋がった私の健康バイブル!!
休む技術/西多昌規著
まとめ
毎日夜寝る前に読んでリラックスするのにぴったりの本をご紹介しました。
kindleにはほかにもkindle unlimitedなるサブスクサービスが月980円で楽しめますが、キャンペーンで半額になっていてお得!幅広く読書を楽しみたい人におすすめのサービスです。
またおすすめの本が増えたら記事にまとめたいと思います。それでは!
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