こんにちは、もす(@takamos_couple)です!
今日は去年から増えている、オンライン学会の服装や用意するもの・注意点などについてまとめてみました。
オンライン学会に初めて参加する人の参考になれば嬉しいです。
オンライン学会増えてます
コロナ渦で大学生の授業がオンラインに移行したのは有名ですが、学会も実はオンライン開催になっています。
zoomやwebexといった発表ツールを用いて、自分のパソコン上でpowerpointを開き発表する口頭発表や、remoとpdfファイルを用いたポスター発表と、従来の学会に沿った方法がWEBでも可能です。
また、学会発表後の懇親会もwebで行われており、学会参加の醍醐味である研究者の人脈づくりの場に参加することもできます。
私は去年初学会・しかも初学会がオンライン形式という世代です……。先輩や先生方も初めてのことなので、自分たちで考えて工夫した点がたくさんあります。
服装に始まり、用意するもの、オンラインならではの注意点をまとめてみました。
服装
オンライン学会って何着ればいいの?
結論・迷ったらスーツ。
これは分野ごとによってかなり文化が違うのですが、数学系や物理系なら私服、化学系や医療系ならスーツ、というのが一般的なようです。
ただ、私服といってもいろいろ考えちゃうくらいなら別にワイシャツを着ればどっちでもいけるんだからワイシャツ着とけばいいと思います。
用意するもの
パソコン
デスクトップでもノートPCでもOK、ただし電源は繋いでおきましょう。電源落ちます。
インターネットも有線で接続するか安定なWi-Fiに接続しましょう。間違っても4G回線とか喫茶店のフリーWi-Fiでは参加しないように!!というか学会なので、参加者以外の人が見れないような環境で参加してください。
イヤホン・マイク
スピーカーでは質疑応答が聞き取れずスムーズに進まない恐れがあります!イヤホン・ヘッドホンを用意しましょう。マイクはパソコンに内蔵されているもので音質が悪くなければ用意しなくても大丈夫です。
普段イヤホンとかマイク使わない……
という人にはレンタルサービスがおすすめ!AirPodsProが3日間で3500円で、もちろんほかのイヤホン・マイクなど様々な商品が短期間でお得に借りられます。
特におすすめなレンタルサービスはモノカリ 。モノカリなら最短1日、最大3ヶ月でレンタルができるので、臨時の家電から欲しい家電のお試しまでリーズナブルな価格でレンタルができておすすめです。
パソコンスタンド
多くのパソコンはカメラが画面下についているため、発表中に映る顔が見下しているような表情になってしまいます。
PCスタンドを使うと目線もまっすぐ、姿勢もよくなるため発声もよくなり、発表のクオリティがワンランク上がります!
たかもす両方が使っているパソコンスタンドはコレ!私は楽天、たかはAmazonでたまたま同じものを購入してました。
飲み物
緊張で喉がカラカラになると思うので、近くに置いておくと安心。発表が終わって質疑応答に入る前に飲むとタイミングもGOOD!
倒してパソコンを濡らすアクシデントが怖い人はペットボトルで
発表ファイルのバックアップ
何かしらのトラブルで自分のパソコンが使えなくなったり、ファイルが動かなくなったときのために、研究室内の同期や先生方のパソコンに自分の発表ファイルを移しておきましょう。
傾向と対策
オンライン学会だからこそ起こりうる?トラブルの傾向とその対策についてまとめました。
バッテリー切れ
実際に私がやらかしました(笑)
年季の入ってバッテリーが若干へたっているパソコンに、マイクやらカメラやら接続して発表していたら、あまりの電力消費量にバッテリーの充電速度が追い付かず、発表中に電源が落ちました。
恐ろしい……
私の場合は研究室内で発表していたのが幸いでした。急いで同期のパソコンに接続して、なんとかそのセッション内の最後に発表できました。いろんな人に迷惑をかけて申し訳なかったな。
オンライン学会は長時間、同時に大人数が接続する上に、自分も緊張してバッテリーにまで意識が向かないため意外と電源落ちるトラブルが起きがちです。絶対に電源繋いでおきましょう!
通信切れ
こちらも同様に、弱いwi-fiなどを使っていると最悪接続が切れます。たとえ切れなくても、おそらく聞いているほうが音声がとぎれとぎれで聞き取りづらいです。
フリーWi-Fiだけはやめておきましょうね。たまに喫茶店とかでweb会議している社会人を見ますがあれ接続の問題というよりかは会社内部の情報が駄々洩れでやばいです。学会も同じです。絶対にほかの人がいないところから参加しましょう。
対策:研究室内で発表する
自宅から参加もできますが、やはり何が起きるかわからない新米の学生は研究室内での発表をおすすめします。
同期や先輩・先生方がいるほうがなんとなく安心しますしね。
研究室内で発表するとなったらほかの人の声や姿が入らないような工夫も必要なので、ちゃんと発表時間・どこで発表するかを連絡しておきましょう。部屋を借りるなら扉にわかりやすく張り紙をしておくと親切です。
対策:本番と同じ環境で練習する
学会発表の練習はもちろんですが、そのときはパソコンでつないで実際の状況と同じ環境で練習すると、バッテリー消費や通信の確認にもなるので絶対にしておきましょう!
まとめ
あとは練習あるのみ!やはり大事なのは発表内容、つまり中身です。とにかくディスカッション・練習を重ねて自信をつけましょう~!
それでは!
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