どうも、たか (@takamos_couple) です!
本日は理系院生が就活を行う際に一度は考える、「推薦応募」についての記事です!
新卒就活では、企業に応募する際に自由応募と学校からの推薦をもらって上で選考を進める推薦応募の二つの方式があり、理系院生の多くは就活の際に一度は推薦応募を検討します。
そしてこの推薦応募に関してかなり誤解が多いなと思います。
理系院生は推薦で就活余裕なんでしょ?
とか
推薦応募したら絶対に受かるものなんでしょ?
とか。
僕も就活を始める前まではそう思っていましたが、実態はそうではないと考えるに至りました。
というわけで今回は推薦応募について自分の考えをまとめてみました!
こんな方々のお役に立てれば幸いです!それではいきましょう!
▼夏インターン選考で10社全滅した理系院生の就活奮闘記です。是非。
推薦応募は自由応募と比べて有利なのか?
推薦有利不利問題
自由応募と推薦応募がどんなものなのかは他のサイトにいくらでも記述があるので省くとして、まずお伝えしたいことがあります。
推薦応募が有利なのかどうかという点に関しては、明確な答えは絶対にないということです。
推薦は大体が受かるとか、いや推薦でも落ちるよとか、様々な意見がありますが、
それらの根拠はすべてが主観であり、定量的なデータに基づいているわけではありません。
何やら巷には根拠も示さずに何%の確率で受かるとか適当なことをのたまってらっしゃる方がいますが、あれは勘です。
企業によっては推薦応募をしてくれた人にはメンターがついてサポートが受けられるものもありますし、ただ単に書類選考が通るだけというものもあります。
要はその企業や業界、好不況に大きく左右されます。
ですので例に漏れず僕の考えも、ただの僕の主観に過ぎないということを忘れずに読んでいただければと思います。
僕の考え
まず僕の考えですが、選考に有利になるから推薦を使おうかなという単純な考えは捨てたほうがいいんじゃね?です。
では現在の推薦はほとんど意味をなさないのかというと、そうでもないと思います。
僕は確実に以下2つのメリットは享受できると考えています。
志望順位、志望動機の信憑性の担保
昨今の就活市場では嘘がまかり通っています。
第一志望と言い切らなければ基本的には内定へのハードルは上がる傾向にあり、それに伴って面接官側も第一志望ですという就活性の発言を信じられなくなっていると思います。
そんな中、推薦を行使するというのは、学校の代表として選考に進み、内定が出た場合にも辞退をする意思は全くないという意思表示です。
ですので
「御社が第一志望です!」
「志望動機としましては~」
という面接での回答に強い信憑性を持たせることができるのは間違いないと思います。
「なるほど、~をしたいからウチが第一志望で、推薦を使ったんだ~」
ぐらいには思ってくれるはずです。
採用人数の計算が立つ
そして人事としても計算が立つというのは非常に便利です。
人事には今年度新卒採用目標人数を満たしつつ、優秀な人材を見極め採用するという
非常に困難なミッションを持っています。
昨今は内定辞退の数が多く、採用しても優秀な人材はほかに取られてしまいがちな会社も多いはずです。
そんななか推薦応募をしてくれた人は、内定を出せば必ず来てくれる、
採用人数の計算をするうえで非常に便利な存在になると思います。
ですので話が非常にシンプルになります。
この人内定出したところでうちに来てくれるかな?
とか考えず
この人を採用したいか?
だけを考えてもらえるということです。
結局はその人の能力次第
以上をまとめると、
志望順位や志望動機に信憑性が出たり、人事から採用人数のめどを立てる上で便利だと認識されるが、推薦応募者を採用したいと思っている訳ではない。
ということになると思います。
結局はその人の能力次第だなと思います。
全く能力ややりたいことが見合っていない人が、推薦応募は落ちないからとか考えて受けに行ったとしても落ちるときは落ちると思います。
推薦を使っていなくても、能力ややりたいことが見合っているのであれば受かります。
推薦は軽いアシスト機能程度しか持っていないと考えていいと思います。
就活における能力ってなんやねん
ここからは少し話が脱線しますが、
じゃあ就活における能力って何なのか?
という点について考察したいと思います。
就活に受からない自分は能力がないんだ、、、社会から必要とされていないんだ、、、
これは全く違うと思います。
内定何個ももらえた!俺は有能なんだな、、、
これも全く違うと思います。
企業が人を見極める際に得られる情報は、面接やESなど限られたものだけです。
それに男女によって就活の難易度は変わりますし。
ですので合否はその人の能力を反映しているわけではない。
ですので、普段の自分が発揮している能力が社会から必要とされていないわけでは決してない。
では何の能力なのか?
僕はバランス感覚だと思います。
面接で聞いてもないことをべらべらアピールしてたら悪印象です。
かといって面接で聞かれたことに一問一答していてもまた悪印象です。
だからその中間の、スイートスポットを探し当てるバランス感覚こそ就活における能力です。
バランス感覚は話す内容だけではありません。
面接官がアイスブレイクで和ませようとしてくれているなら素直に、笑顔を交えながら話す。
真面目な話をしてくれているならしっかり頷きながら真面目な顔で聞く。
こういう臨機応変にスタンスを変える能力こそが就活における能力だと思います。
そして、この能力はabilityではなくskillです。
多少の得手不得手はあれど練習すれば必ず上達するものだと思いますし、このスキルを就活を通して身につけておくことで将来役に立つ場面はすごく多いと考えてます。(知らんけど)
もっと言語化したいですね、、、
まとめ
以上、推薦応募は有利なのか?についてでした!
今後も就活記事をどんどん投稿したいなと思います。
それでは!!
▼あわせてどうぞ、、、
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