【大学生ミニマリスト】僕がミニマリストになった理由・変わったこと

ミニマリズム

どうも、男子大学生ミニマリストのたか (@takamos_couple) です。

この記事では、僕がミニマリストになった理由と、それによって変わったことをまとめました。

それでは早速行きましょう!

部屋にモノがあふれていた時期

ミニマリストになったきっかけに移る前に、少し過去のお話をさせてください。

僕は元々物欲がない人間というわけではなく、何なら強い方だったように思います。

家具はあったらいいなと思うだけのモノを沢山買いそろえ、服は比較的広いクローゼットパンパンに詰められ、靴は靴箱一杯になるだけ持っていました。

ずっと家具やモノで圧迫された部屋に住んでいたわけです。

モノが散乱してるから掃除が面倒になり、自然と頻度が減り、部屋はいつも散らかりがち。

服の量が多いから干すのが面倒になって、洗濯物はいつもため込みがち。

毎朝コーデに悩んで、ひどい時には30分も悩む。

特に読みもしないお洒落な本を本棚に並べて満足する。

折角大金はたいて買った家電や服も、意外と気に入らず、悩みながらも結局すぐ処分してしまう。

折角買ったものを役立てるどころか、それらを悩みの種にしていました。

でも、その当時はそれが当たり前だと思っていて、何ら改善したいという感情はありませんでした。

ミニマリストという言葉も知らない時期でしたから、実家のモノに対する価値観を何の疑問も持たずに引き継いでいたわけです。

外出自粛期間

自分のモノに対する価値観に何ら疑問を持たぬまま、大学4年生になりました。

そんな時、一つ目の転機が訪れました

コロナによる外出自粛期間です。

コロナ蔓延初期の外出自粛は、強い危機感を伴っていたため、皆さんしっかり守って家にいたはずです。

僕もスーパーへの買い物に行く以外は、ほとんど家にいました。

そうして、モノでぎゅうぎゅうの部屋にずっといる日々が流れていき、否応なく過去に自分が買ったものと向き合う時間が増えました。

普段だったら意識しないモノに対して向き合う時間です。

意気込んで買ったけど一回しか使っていないタコ焼き器、あって困るモノじゃないからとまとめて買ったグラス、買ってから一度も着ていない白シャツ、ほとんど履かずに埃をかぶりカビ臭くなったスニーカー。

部屋には、その瞬間瞬間の物欲に任せて買った不要なモノ、まとめ買いがお得という商法に乗せられて買った不要なモノが溢れていました。

そして気づいたわけです。

「あぁ、不要なものってあるだけでストレスになるんだな」と。

ミニマリストになるきっかけをくれた一冊の本

自分は気付かぬうちに不要なものからストレスを受けている。

こう気付き、いざ断捨離を始めても、状況はそう変わりませんでした。

何故なら、「これは不要だ。」と決める基準を持っていなかったから。

「今は使ってないけど、今後使うことがきっとあるな。」

「これ結構高かったからなあ、、、」

こうやって捨てることを渋り、ほとんど物は減りませんでした。

そんな時、ある一冊の本と出会いました。

それが、佐々木典士さん著、「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」です。

その当時、もうすでにミニマリストそいう言葉は知っていましたが、胡散臭いとか、持ち物が少ない自分に酔っている奇怪な人々と、忌避していたのが正直なところです。

しかし、この本を読んだことでその偏見が解消されました。

不要なモノに囲まれながらも、それらを捨てることすら出来ない自分が、ハッとさせられる文章の連続でした。

「自分 を 損なう」 までに 増え た モノ。 次々 に エネルギー と 時間 を 吸い取る 化け物 にまで 増え た モノ。 道具 で なく、 主人 として の モノ。 あくせく 働き、 一生 を 捧げる ため の モノ。 モノ という 主人 を 巡っ て 人 が 争う 異常 な 事態。

佐々木 典士. ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ – (Kindle の位置No.793-795). ワニブックス. Kindle 版.

あの 案件 が 片付い たら 時間 が できる から 捨てよ う。 落ち着い たら「 いつか」 捨てよ う。 残念 ながら モノ に 煩わさ れ て いる 限り、 その「 いつか」 は 永遠 に 来 ない。

佐々木 典士. ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ – (Kindle の位置No.858-859). ワニブックス. Kindle 版.

モノ を 捨てよ う と する とき に、 人 は 驚く ほどの アイデア マン に なる。 日常 では あり え ない ほど、 クリエイティブ に なっ て しまう。

佐々木 典士. ぼくたちに、もうモノは必要ない。- 断捨離からミニマリストへ – (Kindle の位置No.1003-1004). ワニブックス. Kindle 版.

当時、まるで現状の自分のことを書かれているのかと思うほどに共感したことを覚えています。

不要なモノを溜め込んでいく行為が私たちにどう悪影響を与えるか、捨てるモノを決める基準、モノを持たない暮らしの清々しさ。

それを突き付けられた僕は、2020年4月にミニマリストになったというわけです。

ミニマリストになって変わったこと

ここからは、ミニマリストになった結果、変わったと思うことを3つほど紹介します。

部屋の散らかりようがない

身体的、精神的に疲弊しているときって、部屋散らかりがちじゃないですか?

モノを出したはいいけど戻す気力が出ないから放っておく。

そうすると部屋が散らかって行って、それが原因で疲弊する。

こういう悪循環に陥ること、誰でもあるかなと思うんですが、

ミニマリストになると、散らかるモノがないので、部屋が散らかりようがなく、この悪循環に陥ることがありません。

これが忙しい時意外と助かったりしますね。

支出が否応なしに減る

ミニマリストになると、モノを購入するときに熟考するようになります。

「これは本当に要るモノなのか?家にあるモノで代用できるのではないか?」

「買った後に後悔しないか?」

購入前に、こう考えるようになるため、モノの購入頻度がかなり低くなります。

そのため、支出が減っていき、本当に必要なものに対する支出の割合が増えていく。

これは経済的にも、今後の人生にも大きなメリットだと思います。

時間に余裕ができる

ミニマリストの部屋には、悩むだけの服や靴がなければ、溜め込む食器、洗濯物も存在しません。

だから、長時間コーデに悩んだり、溜め込んだ食器や洗濯物を洗う時間が無くなります。

こうなると、やりたいことに使える時間が増えるし、余計なワーキングメモリを使うこともなくなるから集中力もアップします。

モノを減らすことが、時間的投資につながるわけです。

まとめ

以上、僕がミニマリストになったわけと、それによって変わったことでした!

ミニマリストになって変わったことは、今後もっともっと深堀りしていこうと思います。

それでは!

コメント

タイトルとURLをコピーしました